ポジティブ思考で脳を活性化させる
昨日書いた
「ネガティブ思考より
ポジティブ思考でいる方が
脳科学的にも
脳が活性化して良いことだらけ」という件について
いつもは感覚的なことを
お伝えしていますが
今日は少し真面目に論理的に書きます(笑)
ネガティブ思考は
以下のような要因から
脳の老化に繋がります
☆神経伝達物質の生成や放出が減少
→思考がパターン化、固定化し、やる気が失せ作業効率も低下
無関心・無感動になります
☆ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます
☆成長ホルモンや性ホルモンが減少
→筋力低下、皮膚のたるみ、骨密度低下などに繋がります
☆血流や酸素不足により見た目も老化
一方
ポジティブ思考は
脳がリラックスした状態になり
活性化します
☆幸せホルモン(オキシトシン・ドーパミン・セロトニン等※)が分泌されます
→幸福感や集中力・エネルギー・創造性・問題解決能力を向上させ
ネガティブを和らげストレスを軽減させます
学習、記憶、動機づけにも繋がり、達成感や自信が湧きます
後半に幸せホルモンの効果と増やし方を記載しました
それを見たらわかると思いますが
がんばってポジティブ思考にするのではなく
毎日を
自分のご機嫌よく 心地よく過ごしたら
幸せホルモンが脳内で分泌され
自然とポジティブ思考になっていきます
太陽のもとで
愛と感謝をもって
大切な人と共に過ごし
からだの喜ぶ食事をする
そしてちょっと散歩して深呼吸
と
理屈はわかっても
ストレスや悩みが・・・
どうしてもネガティブ思考で・・・
そこから
変わりたい
抜け出したいと思うなら
話してみませんか
詳しくは個別相談をご覧ください
※幸せホルモン3つ(朝日Reライフ.net 人生100年時代を生きるキーワードから一部引用)
①オキシトシン
オキシトシンの効果
・安らぎと幸福感を高める
・不安や恐怖をやわらげる(ストレス軽減)
・社交性を高める
オキシトシンの増やし方
☆家族やペット・パートナーとのスキンシップやマッサージ
コミュニケーションで分泌される
☆愛や感謝を表現「大好き」「ありがとう」等
信頼や繋がりを感じる言葉を積極的に口にする
☆人にやさしくする
②ドーパミン
ドーパミンの効果
・やる気(エネルギー)が出る、集中力が増す、記憶力・情報処理能力が高まる
・喜び、快感、達成感、を感じる
・自信がアップする
ドーパミンの増やし方
☆自分が心からワクワクすること、やりたいことをする
☆小さな目標達成を積み重ね、達成したらご褒美
☆食事(ドーパミンの原料はアミノ酸)大豆食品やチーズがオススメ
③セロトニン
セロトニンの効果
・精神安定(セロトニンは、ホルモンではなく、自律神経※を整える神経伝達物質)
・ストレス軽減
・不足により、不眠やうつ等を発症する可能性大
※自律神経は2種類 このバランスを整えるのがセロトニン
1,交感神経(活発な時に優位)
2,副交感神経(睡眠時などリラックス状態の時に優位)
セロトニンの増やし方
☆食事(アミノ酸)大豆食品やチーズがオススメ
☆日光浴
☆軽い運動(ウォーキング等)